株式会社ジークス代表 渡辺が綴るブログ「なべこら」nabecol

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受託の戦略

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弊社は現在、中期経営計画を作成中です。戦略を考える時にいつも問題になるのは、受託ビジネスの領域です。受託案件というのは、プロジェクトが立案、承認された後に弊社に打診をして頂く事が多く、そのほとんどはコンフィデンシャルであるため、営業サイドは待ちの姿勢になりがちです。こちらから仕掛けて行く事はほとんど無いので、実は戦略の立てようがありません。
ここで考えなければならないのは、受託ビジネスにとって商品ってのは一体なんなのかということです。そして、それをどうやって売るかということなんです。商品は、一言で言えば、普通にはソリューションの提供となります。お客様はそのリューションという商品の品質と金額を見て発注するということになります。
品質に関しては、物理的なモノじゃ無いので、お客様が客観的に判断できる手段が少なくて、過去の実績とか担当営業やSEの個性とかで判断を下しちゃいます。実は、弊社がアピールしたいのは、技術力の高さであり、顧客満足度です。ところが、そのアピールが難しい。初めておつきあいするクライアントさんにしてみれば、そりゃ当然ですよねえ。いくらプレゼンしても、技術力なんてのはプロジェクトがスタートしないとわからない。
おっと、企業戦略の話から少しそれてしまっているような気がしてきた。。。。戦術の話に落ちつつあるこの話は、受託企業が戦略を考える時にほぼ陥る過程なんですね。私も何度もこのスパイラルに落ちて来ました。
さて、話を立て直すと受託企業にとって戦略ってのは、いったい何でしょう?本来戦略ってのは、企業が自らの意思により、目標を実現する為に外部環境を動かすか利用する能動的な自らの行為を計画する、ということだと思うんですよね。ところがいつまで行っても、受託ビジネスにおいてビジネスのスタートは、お客さんに声をかけて貰うところから。すなわち、能動的に仕掛けられないってことが、受託ビジネスの決定的な非戦略性だと思います。それでもいろいろ細かい戦略は立てられるかもしれないけど、大きな戦略を立てるのは、やはり難しい。
このあたりで結論を導き出したいのですが、そこまではまだ行けません。今回はこのあたりで勘弁しておいてもらって、(たぶんここまで読んでる人はいないだろーなーと思いつつ)続きは、中期経営計画の策定が終わった近い将来にまた書かせて頂きます。オチの無い話ですいません。
 

Oracle WebCenter Sites

今回は、真面目ネタで。
img_service_oracle_thumb弊社では、ビジネスの大きな柱の一つとして、ここ数年Oracle WebCenter Sites(WCS)を使った、サイトの構築サービスを提供してます。最近は、カシオ様のグローバルサイトや浜松ホトニクス様のPIM(Product Information Management)のサイトの開発を全面的に担当させて頂きました。
この知る人ぞ知るWCSは、ライセンス料がそれなりの値段がしまして、少なくとも開発導入費を含め1,000万円以下では導入が出来ません。ちょっとした会社の紹介サイトに使えるようなもので無いのです。ある意味ニッチなところをついてまして、動的でグローバルなサイト構築のニーズにはぴったりの製品です。
というようなことが背景にありまして、WCSで構築されている案件の多くは弊社で担当してたりします。わずか60名弱の規模にかかわらず、直接大手クライアントとお取引をしてますので、現場にはプレッシャーもかかります。また必然大規模案件化しますので、プロジェクトマネージメントのスキルも要求されます。それらはもちろん、WCSの特徴を生かした高速動的Webを構築するノウハウや知見やプログラム技術を基礎としていることは言うまでもありません。
要は、技術的にそれなりに突き詰めて来たってことなんですよねー。ハマりもしました。涙も流しました(私じゃないですが。。。)それらの苦労を乗り越えて、やっとここまで来ました。常に誠実にお客さんに対応するってのが弊社のポリシーでして、そのポリシーがあればこそ、様々な技術やノウハウの習得が出来たのでは無いかと思ってます。
今後は社内に蓄積されたノウハウや知見を外に向かって発信していく予定ですので、関係者の方はご期待下さい。(ほとんどいませんかっ?)
http://www.sbbit.jp/article/cont1/26365 
 

北海道へ社員旅行 その3

3日目。快晴で気持ちの良い朝です。若手の社員(そんなに若く無いかも)2名を運転手として確保。狭いなあ、じゃまだなあとぶーぶーいいながらも、車は5人乗車でスタート。今日は、小樽観光をして寿司で締めくくるというコースです。
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高速道路に乗り、小樽にはあっと言う間に到着。最初の目的地はおたるわいんギャラリーです。当然テイスティングを楽しみに行く訳ですね。ところが、あんまり積極的に試飲を提供してませんでした。ワインをもうちょっと豪快に振る舞って欲しかったってのが本音です。多少お金を払ってもいいから、もっと飲みたかったなあ。
と、ふと見ると運転手のはずの若造1名(知能的に若いっていうだけ?)がテイスティングに参加しているじゃあありませんか!運転手としての自覚無し!存在価値無し!連れてきた意味無し!!ってことで、この後、彼は地獄を見る事になります。
ワイナリーを後にして、小樽運河へ。車に乗り込んだメンバー全員で、まさかのこの使い物にならなくなったドランクン社員をどこで降ろすかを論議。そのへんのバス停でいんじゃないか、いやいやせめて駅までは送っていってやるか、小樽港って選択肢もあるなあと白熱しましたが、結局北海道の海のように広い包容力を持つメンバーは、継続して乗せ続けてあげることにしました。もちろん車中では罵声を浴びせ続けられます。
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さて、そんなことはさておき、小樽運河を見学。そのまま、事前に(車の中ですが)綿密に調べ上げた宝寿司へ歩いて行きます。ホントにたまたま席が空いていました。ラッキー!いやー、うまかったです。日本酒との相性もばっちり!この感動した余韻を残して置きたいので、北海道から戻ってもしばらくは寿司を食すのはやめたほどです。食べログ4以上は伊達じゃない。ほとんどが地場で取れた魚介類しか出ません。とにかく私の筆力では表現不可能です。
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ということで、時間もそろそろということで、小樽にすっかり満足した(これだけで?)一行は、千歳空港に向かいました。途中、輪厚(わっつ)サービスエリアに寄りまして、トイレタイム。ここで、再度ドランクン社員が再び事件を引き起こす!なんとここから、ヒッチハイクで帰ると宣言。車中ずーっとどこで降りるねん!と責められ続けた彼の追いつめられた最後の決断でした。それほどまでに車から脱出したかったのか!前職の飛び込み営業で鍛えた精神力を見せつけ、これまで失った名誉を挽回する格好のチャンスとなるか。で、やはり北海道の海のように深く冷たい包容力を持つ我々は彼の提案を一瞬で容認し、広々とした車内で残りの旅程を楽しんだのでした。もちろん、優秀な営業マンの彼は、サービスエリアで休憩している人に声をかけ続け、何度も撃沈を繰り返しつつも、最後は親切な人を見つけ出し、時間通りに空港に辿り着けたのは言うまでもありません。さすがです。ちなみに、このサービスエリアから千歳空港まで頻繁に高速バスが出てますけど。。。。。
空港には、少々早い時間に着きましたので、お土産を物色。さらにラーメンでも食べたかったんですが、寿司がまだお腹に残っていたので早々に諦めました。結局今回の北海道旅行ではラーメンは一度も無しでした。残りの時間は、プラチナカードを持つ役員のおこぼれでANAのラウンジに入れてもらい、旅の成功を祝って最後に乾杯。お疲れさまでした〜
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