毎年社内の有志メンバーを集め、事業部長K村くんの主催する一泊二日のスノボ&スキーツアーがあるという噂はかねがね聞き及んでましたが、いよいよスキー歴50年のラスボスこと私も重い腰を上げることにしました。
目的地は、スキーのメッカ、八方尾根スキー場です。若い時は、何度か通ったことがあるスキー場ですので、懐かしの黒菱、兎平のコブを思い出します。(上手に滑れたイメージありませんけど)。当時は、ワタスキこと私をスキーに連れて行っての時代ということもあり、リフト待ちは1時間は当たり前。レストランなども、混みすぎてて昼飯を食べるのも大変だった記憶があります。
弊社は、事務所が国内で3拠点ありますので、東京、大阪、福井と三か所からメンバーが集まります。特に大変なのが大阪でして、前日金曜日の午後10時にバスに乗り、早朝に白馬村に着くという、大阪から白馬までどんだけ時間がかかってんねん!ってツッコミたくなるスピード感で時間をかけて来なければなりません。一泊するにせよ、帰りの日曜日は、お昼過ぎには上がって、午後2時のバスに乗らないとその日に大阪にたどり着けません。東京、福井のメンバーは、マイカーで分乗して来ます。
さて、実は私は自分の車で一人でゆっくり行きたいというわがままを通させてもらいまして、東京を一人で暗いうちにスタートしましたが、案の定、関越の渋滞にハマり、宿泊するホテルに到着したのが、午前10時半ごろでした。実際に滑り始めたのが、午前11時ぐらい。ゴンドラの前に行くと結構人が並んでます。やっぱり並んでるのか〜と、昔を思い出しましたが、全然違うのが外国人が多いこと多いこと。5割ぐらいは、西洋系の外国人の感じがしました。円安恐るべし!
ゴンドラを乗車する時に案内するスタッフも外国人で、グループの人数を聞かれて英語で答える必要があります。英語の数字ぐらいどうってことないですが、ここは欧米か!(古)LINEで他のメンバーがどこを滑っているのかがわかっていましたが、ゴンドラを降りると偶然目の前で合流することができました。
ここ数日雪が降ったようで、晴れ間が出ているゲレンデは最高のコンディションです。スノーボードのメンバーがほとんどなので、スキーの私とは少しだけ一緒に滑り、そのうち、各自が好きなように滑るスタイルとなり、昼飯を一緒に食べた後は、各自思い思いの好きなコースに行きます。とりあえずは、緩斜面、中斜面のリーゼンを少し滑り兎平に突入して、その後は八方尾根のパノラマが綺麗な裏黒を滑りました。冬山の景色は最高です。雪質も良かったので、久しぶりに楽しいスキーを満喫しました。白馬までわざわざ来て良かったな〜とつくづく思いました。
宿泊は、パイプのけむりというホテルです。K村君の友人の紹介で、毎年宿泊しているそうですが、飲み放題、食べ放題(バイキング)が付いていて、いわゆるオールインクルーシブなホテルでした。接客もフレンドリーで、一人のメンバーが急に熱を出したのですが、別の部屋を用意してもらったりして、素晴らしいホスピタリティでした!友達のK藤さん、いろいろとありがとうございました!
前日の夜に出て朝から滑りっぱなしで、アルコールと満腹感で眠けに襲われるメンバーも多く、2次会に繰り出したのは7名程度でした。歩いて行ける近くのバーだという話を聞いていたのですが、そこはいわゆるクラブというやつで、2階建ての店内は大音量の生演奏で盛り上がっていて、我々以外は店員も含め全員外国人でした。100名ぐらいはいたでしょうか。酔いが回っていることもあり、うちのメンバーも知らない外国人と話して盛り上がってましたね〜。海外にいたら、まず怖くて入れない外国人だけのクラブの貴重な体験をさせてもらいました。欧米か!ちなみに最後は、全員で踊りまくっていたそうです。
翌日は、8時すぎには元気にゲレンデに立ち、二日目も堪能しました。午後2時にはゲレンデを後にし、東京と福井のメンバーは近くの温泉に入り、帰路についたそうです。久しぶりの八方尾根スキー場、大満足でした。来年も、参加させてくださいね〜。