長いコロナ禍がすぎ、ようやくマスクを外して外を歩けるようになり、桜も咲き、気持ち的に上がる春がいよいよやってきました。しかもWBCでの日本選手の活躍も凄かったですね。(執筆時点)。暗いニュースもたくさんありますが、日本の景気は諸外国に比べて良くなる予想も多く、希望しかない2023年となりそうです。(随分前向きだなあ)
そして、我々ジークスも、3月某日、昭和の新婚旅行のメッカ、熱海にて3年ぶりのリアルZYYX-DAYを開催することができました。久しぶりに、社員全員が一堂に介して、セミナー、宴会を楽しみました。ただ、これまでのZYYX-DAYと違うのは、気候変動に対する配慮から、社員の移動にかかるCO2排出量を計算し、その分の排出権クレジットを購入し、ネットゼロを目指すことにしました。弊社は、東京、大阪、福井に事務所があり、小樽、熊本に完全リモートの社員がいるため、全員が移動する距離も長くなります。当然排出されるCO2の量も多くなります。ちなみに、今回のCO2排出量は、約3tでした。岐阜県の木曽三川水源造成公社 間伐促進プロジェクトで創出されたJクレジットを1t 8,000円で5t分を購入して、オフセットしました。オンライン開催にすればCO2排出量は格段に減りますが、コミュニケーションが限定され、人間関係を作ることも難しく、チーム力がアップしません。直接相手の顔を見て、目を見て、表情の機微を感じて、反応し合うことにより、人間関係も作られていきます。また、表情だけでなく、体全体の動きとか癖とか、匂いとか(変態か)そういうものも大切なんですよね。
前置きが長くなりましたが、そういうことで、ZYYX-DAYはコロナ前の例年通り、昼食の弁当をみんなで一緒に食べることから始まりました。今回は後楽園ホテルということで、立派な会場で約100名が一堂に会してのもぐもぐタイムです。
午後1時になり、私のプレゼンテーションからセミナーは始まります。今期から私の立場が変わったため、昨年まで私が話していた部分の多くを新社長に譲りましたので、より高いレベルでの中長期経営目標を発表しました。話す時間は、30分。高いレベルってのは、それだけ具体的な部分が無いため、より一層眠気を誘います。そして、その眠気を覚ます一発は、新しい中長期目標の発表!その名もTTT(チョコプラ風に、ティッティティ、ティッテッテティと発音してください)です!その中身は、残念ながら社外秘です!(言えんのかい)。
以降、H社長が年度計画の具体的な施策などを話し、N嶋専務と続きます。さらにさらに、プレゼンテーションは続きます。できるだけ多くの人に話をしてもらいたいため、細切れの時間しか取れない人も多く、話半分ぐらいで終了時間を知らせるチーンというベルの音が鳴るわけです。あまりに進んでないため、そのベルを無視して話し続ける強者もいました。ZYYX-DAYも回数を重ね、プレゼンの質が上がってきているのと、そもそも各チームがしっかりとした目標を立てて進めているため、以前よりも格段に組織としてレベルアップしている感じがしました。
プレゼンも一通り終わり、最後はチームビルディングということで、マシュマロチャレンジに挑戦。何年か前にもやりましたが、全く覚えてません。チームでわいわいやりながら、一つのゴールに向かって頑張るのは楽しいものです。仕事も同じように楽しんでやりたいものです。
午後7時から大宴会が始まりました。コロナでしばらく大勢が集まって宴会することは無かったせいか、なぜかビンゴゲームが早めに始まったせいか、久しぶりの宴会はまあまあ整然とした感じでした。以前のように、ぐだぐだに酔っ払う人も少なく、これもニューノーマルなんでしょうか(久しぶりに聞きますね。この言葉)。終了時間がきっちり決められているそうで、以前とはやっぱり少し変わった感じがしました。
宴会が引けた後は、カラオケルーム、飲みルーム、麻雀ルームに分かれて、自由行動となります。自由行動ですから、風呂に入って寝ても良いわけですが、つい麻雀ルームに顔を出してしまい、それで2卓目が立ってしまい、そのままずぶずぶと行きそうな感じもしましたが、明日はゴルフということで、早めに退散しました。飲みルームでは、例年は飲みつぶれて、なぜか洗面所付近でぶっ倒れているI井執行役員も、若い社員にその役目を譲ったとのことで、ずいぶん大人の飲みっぷりだったそうです。(実際に見てないので、知らんけど)。そのほかに事件はあったようですが、ここでは多くは語れません。
翌日は、各自自由行動です。早朝に起床して、夜明け前から釣りに行くグループがあり、熱海付近を観光するグループあり、ゴルフに行くグループありで、普段リモートでしかなかなか会えない仲間同士で楽しんで帰路に着きました。
さあ、次は、ZYYXツアーだぜ!