株式会社ジークス代表 渡辺が綴るブログ「なべこら」nabecol

年末恒例、年賀状社内コンペ!グランプリ作品は年明けに発表します!

今年もやってきました、ジークス恒例の年賀状デザインコンペです。弊社の若手デザイナーの登竜門!ジークスらしく、デザインスキルだけでなく独自のアイデアが求められるのがこのコンペの特徴です。年賀状という小さいキャンバスに描くメッセージ性の高いデザインが要求されます。そして、各人がプレゼンテーションを行い、その時の雰囲気も重要なポイントになります。

今年は、アート調の作品が印象的だったのに加え、AIを使った近未来感を表現したもの、目を引くインパクトで勝負しているもの、意外性のあるユニークなアイデアを生かしたもの、さらに綺麗なデザインで深いメッセージ性を込めたものなど、個性豊かな作品が揃いました。来年は巳年ということで、蛇をテーマにしたデザインがメインでした。蛇のモチーフはむしろ自由な発想を引き出しやすいテーマだったようで、どの作品も独自性が光っていて、それぞれに魅力がありました。毎年レベルが上がってる!選考員たちも「この方向性も面白いし、こっちも良い…!」と、どれを選ぶかは、かなり難しかったようです。

ちなみに、採用されたのはただ一人。豪華な景品…ではなく「名誉」が贈られます。「おっしゃ!やったったぜ!」と選ばれたデザイナーは思わずガッツポーズ(は、してなかったか)。達成感でテンションが上がっている様子でした(入稿という面倒くさい作業が待ってますが)。採用されたグランプリ作品は次回の新年なべこらで華々しくお披露目されますので、ぜひ楽しみにしていてください!

では、以下に残念ながら採用されなかったけど名作品をご紹介します。(順不同、クオリティ順ではありません!)

CSR活動報告!

今回は、まじめななべこらです。我が社のCSR活動の一部をご紹介します。私ごとで恐縮ですが、若い時に一応まじめに自転車競技をやっていたことがあります。当時は、ツールドフランスは、NHKの特集でしか見られないので、サイクルスポーツという雑誌を貪るように見て、ツールの興奮を感じてました。エディ・メルクス、ベルナール・イノーとか強かったな〜。日本人選手といえば、競輪選手の中野浩一さんがスクラッチという短距離の競技でぶっちぎりの強さで、世界選手権10連覇を成し遂げてまして、 小学生の私にとっては、スーパーヒーローでした。競技用の自転車で街を走っていると、競輪やってるの?ってよく言われましたね〜。自転車競技イコール競輪の時代でした。

ということで、どうでも良い前置きが長過ぎましたが、ヨーロッパでは国技となっている自転車競技がもっと日本で流行らないかなとずっと思ってました。そこで、若くて自転車競技に興味を持っているアスリートをサポートしようということになりまして、現在のCSRにつながる活動としてWidzKidというサイクリングチームにサポートを始めました。

WidsKid代表の金谷さんと、石原君、山本君
(まだ学生の頃。皆さん若い!)
弊社のGoMoreのロゴ入りのレーシングスーツを着る山本君

最初にサポートした山本哲央君が、高校選抜大会でいきなり優勝し、その後中央大学に入り、全日本選手権の個人タイムトライアルで日本一になり、プロに転向しました。そのご縁で、中央大学の自転車競技部も僅かながらサポートさせて頂いてます。山本君の先輩格であった石原悠希君もアジア大学選手権の個人ロードレースで3位になり、国体のポイントレースで優勝したり、そのほかに輝かしい結果を残して、プロとしてヨーロッパのチームに属したりしまして、現在はシマノレーシングチームで走っています。そのほかにも、女子競輪で活躍している選手もいます。

現在プロレーサーとして活躍している学生の頃の石原君と。
中央大学の祝賀会にて、山本君と。

現在は、更に若い選手が頑張ってまして、全国高等学校選抜でパーシュート2位の望月蓮君は、彼が中学生の時にサポートしていました。高校1年生ながら明治神宮外苑大学クリテリウムで優勝した筒井楓君などは、今、最も伸び代がある期待できる若者です。

可愛い笑顔なのに、実はめちゃくちゃ早い筒井楓選手。ZYYXのロゴ入りレーシングスーツを着てもらってます。

実は、会社としての自転車競技との関わりのきっかけは、GoMoreというハートレートモニター(心拍計)を台湾から仕入れて、日本で販売するというところから始まってます。そもそもは、これからはウェアラブルデバイスの時代だろうということで、自転車のトレーニングに最適なこの商品を、台湾の展示会で見つけ、日本の総販売代理店の契約を結びました。効果を実践してもらうために、ジャパンプロツアーのチームで使ってもらい、レースの時に私もサポートカーに同乗させてもらったりして、いい経験をさせてもらいました。また、実販売をするために、鈴鹿の自転車のレースイベントや富士山ヒルクライムなどにも出展したり、その際スポンサー枠で実際に自転車好きな社内のメンバーと一緒にレースに出たりして、楽しいプロジェクトでした。で、この流れで、WidzKidさんをサポートすることになったわけです。

今となっては、ツールドフランスを知らない人はいないほど、自転車競技が一般に認知され、ポジティブなイメージになっているからこそ、若者がこの競技を選ぶようになってますが、WidzKidさんに集まってくる若者の本当に才能豊かなことは驚きです。これらの若者の中からツールドフランスや世界選手権を制するような選手が出てきてくれることを楽しみに夢見つつ、弊社としてもCSR活動として若者の支援を継続できればと思っています。

事業部長が料理と酒を振る舞う会開催!

料理と仕事と女装と神輿担ぎが趣味な執行役員事業部長のI井君が料理と酒を振る舞う会が、神保町の飲み屋さんを貸し切って開催されました。参加人数は、約15名。今回の主催者のI井君からは、普段から頑張って仕事をしてもらっている事業部のメンバーに、是非とも自分で作った料理と厳選したお酒を振る舞いたいという申し出があり、私が経営に参画している飲み屋さんを貸し切って開催することになったという次第です。

愛情込めて作ってます
見よこの手捌き


料理は、なぜかイタリアン。事前に送ってもらったメニューは、焼き野菜のマリネ、カプレーゼ、イタリアンおでん、ほうれん草とサーモンのキッシュ、オイルサーディンのトマトソースグラタン、ジェノベーゼ、たらこのクリームパスタというプロの料理人かと思わせるような通な内容でした。

福井の地酒です。取り寄せました。

なにせ、仕事も女装も神輿かつぎもプロ級という才能を持つI井君ですから、これぐらいの内容でないと納得がいかないんでしょうね。そして、参加者15人分の料理を作るのは大変です。午後は有給を取り、夕方までに多数の料理を作り切るということなので、スピードも要求されます。料理は段取りが全て。仕事も同じ。弊社の執行役員まで上りつめたI井君は、飲み屋さんの女将さんの手をあまり借りることもなく、乾杯をする頃には、ほとんどの料理を見事に完成させてました。仕事ができるヤツは、料理もできるぜ!

乾杯!料理もできました
だいぶ出来上がってきました

一方で私は、神保町で有名なスタイルズケイクスというスイーツ屋さんでケーキを調達。ここは私の自腹なもんで、高級スイーツは女性分だけ用意しました。飲んだ後の締めにケーキを食べるっていうのは、昭和の私にはわかりませんが、若い人たちにはウケがいいんですね。

相変わらず、K石君の周りには女性が多い
アホでーす
締めのスイーツ!


仕事を終え空腹を抱えた若者たちがお店に集合し、乾杯。事業部長が作ったイタリアンに舌鼓をうち、厳選した美味しいお酒を飲み進め、酔いがまわれば当然のように盛り上がります。貸切ということで、大声出しても怒られないし、開放的になって飲み過ぎてしまいます。まさか、明日は在宅だからとことん飲めますね!なんてことではないと思います。

そもそもこの会は、新しく執行役員になった事業部長の2名が企画して何かやろうということで始まりました。K村君、次は何の企画で楽しませてくれるんでしょう!