3日目。快晴で気持ちの良い朝です。若手の社員(そんなに若く無いかも)2名を運転手として確保。狭いなあ、じゃまだなあとぶーぶーいいながらも、車は5人乗車でスタート。今日は、小樽観光をして寿司で締めくくるというコースです。
高速道路に乗り、小樽にはあっと言う間に到着。最初の目的地はおたるわいんギャラリーです。当然テイスティングを楽しみに行く訳ですね。ところが、あんまり積極的に試飲を提供してませんでした。ワインをもうちょっと豪快に振る舞って欲しかったってのが本音です。多少お金を払ってもいいから、もっと飲みたかったなあ。
と、ふと見ると運転手のはずの若造1名(知能的に若いっていうだけ?)がテイスティングに参加しているじゃあありませんか!運転手としての自覚無し!存在価値無し!連れてきた意味無し!!ってことで、この後、彼は地獄を見る事になります。
ワイナリーを後にして、小樽運河へ。車に乗り込んだメンバー全員で、まさかのこの使い物にならなくなったドランクン社員をどこで降ろすかを論議。そのへんのバス停でいんじゃないか、いやいやせめて駅までは送っていってやるか、小樽港って選択肢もあるなあと白熱しましたが、結局北海道の海のように広い包容力を持つメンバーは、継続して乗せ続けてあげることにしました。もちろん車中では罵声を浴びせ続けられます。
さて、そんなことはさておき、小樽運河を見学。そのまま、事前に(車の中ですが)綿密に調べ上げた宝寿司へ歩いて行きます。ホントにたまたま席が空いていました。ラッキー!いやー、うまかったです。日本酒との相性もばっちり!この感動した余韻を残して置きたいので、北海道から戻ってもしばらくは寿司を食すのはやめたほどです。食べログ4以上は伊達じゃない。ほとんどが地場で取れた魚介類しか出ません。とにかく私の筆力では表現不可能です。
ということで、時間もそろそろということで、小樽にすっかり満足した(これだけで?)一行は、千歳空港に向かいました。途中、輪厚(わっつ)サービスエリアに寄りまして、トイレタイム。ここで、再度ドランクン社員が再び事件を引き起こす!なんとここから、ヒッチハイクで帰ると宣言。車中ずーっとどこで降りるねん!と責められ続けた彼の追いつめられた最後の決断でした。それほどまでに車から脱出したかったのか!前職の飛び込み営業で鍛えた精神力を見せつけ、これまで失った名誉を挽回する格好のチャンスとなるか。で、やはり北海道の海のように深く冷たい包容力を持つ我々は彼の提案を一瞬で容認し、広々とした車内で残りの旅程を楽しんだのでした。もちろん、優秀な営業マンの彼は、サービスエリアで休憩している人に声をかけ続け、何度も撃沈を繰り返しつつも、最後は親切な人を見つけ出し、時間通りに空港に辿り着けたのは言うまでもありません。さすがです。ちなみに、このサービスエリアから千歳空港まで頻繁に高速バスが出てますけど。。。。。
空港には、少々早い時間に着きましたので、お土産を物色。さらにラーメンでも食べたかったんですが、寿司がまだお腹に残っていたので早々に諦めました。結局今回の北海道旅行ではラーメンは一度も無しでした。残りの時間は、プラチナカードを持つ役員のおこぼれでANAのラウンジに入れてもらい、旅の成功を祝って最後に乾杯。お疲れさまでした〜
月別アーカイブ: 2013年7月
北海道へ社員旅行 その2
ラフティングを無事に終えた一行は、別々の車に分乗し札幌市内へ向かいます。市内に入り、大通公園を越えてホテル近くになると、大通りをホコ天にして、たくさんの露店を大勢の人が夕方のそぞろ歩きを楽しんでいるようでした。我々はこの後すぐに札幌ビール園で、ジンギスカンの食べ放題を全うするというミッションがありますので、後ろ髪を引かれつつススキノのホテルにチェックインし、すぐさまビール園へ。
すごい人です。大きなホールにしゃべり声が響き渡り、天井にこだまして、ぐわんぐわんいってます。そこかしこで、カンパーイ!我々も、生ビールを片手にカンパーイ!で2時間の飲み食べ放題がスタート。
ラム肉うまし!ただし、野菜とラム肉だけのローテーションでして、舌の肥えた大人にはちょっと飽きるかな。
ご飯が欲しいと言い出す若者が現れまして、特別会計でそれを許すことにし(幹事が)、便乗して幹事に隠れて追加メニューのこまい(氷下魚)を頼んだりして。これもうまいんですよね〜。左党にはね。(写真汚くてすいません)
楽しい2時間があっというまに過ぎ、ほろ酔い気分で腹一杯の一行は、一旦タクシーでホテルに戻り、後は各自、ススキノの夜を自由行動です。ここからがこの旅のクライマックスという若者達とは別れを告げ、食べ放題の後にも関わらず、果敢にも北海道の素材が自慢の居酒屋にチャレンジしました。
しかし、、、、新鮮な魚介類を目の当たりにしながら、早朝ゴルフによる急激な眠気にも襲われ、箸を着けることもほぼ出来ず、敢えなく敗退。お金だけ置いて、這うようにホテルに戻りまして、2日目はあっさり幕を閉じました。ラーメンも食べたかったな〜。
北海道へ社員旅行 その1
先週、社員旅行に北海道へ行ってきました。木曜日から土曜日までの2泊3日の日程です。
例年は、秋に社員旅行に行くのですが、昨年あまりの忙しさに延期になり、やっとこの時期に実現しました。弊社は3事業所あるので、それぞれ最寄りの空港に集合し、全体では千歳空港に集合となります。
初日は、パークゴルフして登別温泉に移動し宴会というところまで団体行動となり、基本的に二日目以降は、前もって幹事グループが考えたコースを選択したり、ごく一部は個別行動を取ったりの半自由行動となります。
私は、二日目は登別温泉を早朝早く出かけ、早朝スルー(ゴルフ)→ラフティング→ビール園、3日目は、小樽のワイナリー→小樽観光→寿司というコースにしました。
二日目がとにかく忙しい!早朝4時に起きて、登別温泉に来たからにはと温泉につかり、5時にはゴルフバックを車に詰め込み50キロ離れたゴルフ場までぶっ飛ばし、6時前にスタート。ハーフを7時50分までにターンしないと、途中でやめて上がってきてくださいという、きびしー事をゴルフ場の人に言われ、何も考えずにただひたすらボールを打って走り回り、なんとかセーフ。後半のハーフはゆっくり出来るかと思いきや、今度はゴルフ場から約80キロ離れたラフティングの集合場所に午後12時までに着かなきゃならんってことで、結局バタバタゴルフになってしまい。。。まあコースは広くて奇麗でしたよ。北海道の雄大な自然の中のコースは、サイコーでした。ゆっくりプレーしたかったけど。
で、ゴルフ場を出る時に、同行者が財布が無いだのなんだと騒ぎだし(実はこの同行者、朝ホテル出るときも昨晩からの酩酊状態が続いていて、意味不明な行動を繰り返し、結局出発が遅れたんですよね)、スタートが予定よりまたしても遅れ、さらにぶっ飛ばして、ラフティング会場にぎりぎりに辿り着きました。はあはあ。
で、昼ご飯をかき込んで、ラフティングへ。これ、面白かったです。何が面白いかっていうと、大人が目一杯ムチャ出来る水遊びってことかなー。ボートから川に落ちても、背中からひっくり返って飛び込んでも、恐ろしくないんですよねえ。この川は、4段階ある難易度のレベル1ということで、クルーが力を合わせて濁流を切り抜けるみたいなことはほとんどありませんが、その気分だけは味わえました。写真を見ると、みんなの表情が違う。普段見る事が出来ない程のキラキラした笑顔なんですね。ちょっとびっくりしました。北海道の自然でたっぷり遊ぶって、やっぱりいいですねえ。なお、ラフティング中は、時計もはずし、スマホなんかは持ち込みすら出来ません。寝ても覚めてもコネクテッドの環境にいる我々には、特にこれが良かったのかもしれません。
さて、溺死者も行方不明者も出さずに無事にラフティングを終了。車で札幌に移動し、次は札幌ビール園へ。長文になったので、続きはその2へ。