同行のM君が、今回のツアーの最大のヤマ場はCNETのBridget Careyと一緒に写真が撮れたことと言っています(オイオイ)。CNETは会場に公開スタジオを構えて、番組の収録を自由に見学できるようになってました。そこで収録が始まるのを待っていたところ、なんと、M君がCNETの名物美人ジャーナリストのBridget Careyに声をかけてるじゃあありませんか!(正直私は彼女を知りませんでした)思い切って、日本から来たファンなんでですが一緒に写真を撮っていいですかと話しかけたところ、すごくフレンドリーにいろいろ話してくれて、一緒に写ってくれました。感激〜。(これはM君の感想です)。その後、ひょっとして画面に写るかも〜と、最後尾に陣取ってしばらく本番収録を見ました。わずか一瞬ですが、写りましたよ。なんだ、このミーハーは。
現地4日目ともなると時差ぼけも直るどころか、いよいよひどく、寝不足が続いて物事を考えることが出来なくなります。毎回、こんな感じなんですよね。歳をとれば取るほど、体の融通がきかなくなるのです。逆に日本に帰ると、すぐに戻っちゃうという利点もありますが。ホテルに戻ってWebでチェックした話題のプロダクトを最終日にはくまなく見ようということで、歩き過ぎによる腰痛でもはや ロボットのような動きしか出来ない体を引きずり、ミッションを全うしました。したつもり。でも、帰国してWebやCESレポートを見ると、やっぱりまだまだ見落としてるものが沢山ありますねえ。
結局、現地には丸3日の予定を組んでおりましたが、もちろん、みっちりと3日間とも会場に足を運んだのでした。グランドキャニオンになぞは、行く余裕がありませんでした。(当たり前か!)勉強会を主催しているSさんとそのお知り合いの会社の方々と会食したり、20年ぶりぐらいの知り合いに日本食レストランの前で会ったり、前述のBridget Careyと話ができたりと、何かと面白い出会いがありました。
最後に、今年のCESをまとめてみますと、(あくまでも個人の見解ですよ)
- 4Kテレビ、湾曲テレビが主流になり、テレビの実用的に使えるスマート化が進む。
- デジタルヘルスケアを中心としたウェアラブル端末(スマートウォッチも含めて)がいよいよ普及する(※Bluetooth LEが標準となる。各種センサーの爆発的な普及も重要なポイントか。)
- 近距離無線とセンサー技術を使った身近なガジェットやスマート設備が発明され、それらがスマホと繋がり、ソフト的にいろいろなイノベーションが起こるのでは、と期待している。
- 車のIT化が加速し、自動運転に向けて運転サポート機能が充実する
- 3Dプリンターの一般家庭への普及の前兆
ソフトウェアの開発に携わる者としての視点でのコメントや取捨選択が必要な訳ですが、趣味に走りがちな部分とかどうでもいい話があったりして、レポートとは言えんやろ、これ、とか言われてます。ブログだからこれで勘弁してくださいね。
それにしても疲れた〜〜〜〜。さて、来年はどうするかな!