株式会社ジークス代表 渡辺が綴るブログ「なべこら」nabecol

北陸支社トレッキング部開設記念、第一回は取立山

トレッキング好きな東京戻りのD部長(トレッキング部的にね)の呼びかけにより、北陸支社のトレッキング部が創設されました!記念すべき第一回目は、誰でも登れる取立山に決定。人望の厚い彼の呼びかけに応えたのは、結局合計3名という結果に。
当日は、真っ青に晴れた初秋の香りがする最高の天候に恵まれました。午前8時に福井市内に集合。取立山は、登るのにそれほど時間がかからない初心者向けの山のため、ゆっくりです。そして初心者のS君は家庭用カセットコンロをバック一杯にして持ってきまして、得意満面にドヤ顔をしておりましたので、トレッキング上級者のD部長からやさしく嗜めてもらいました。いくらなんでも、そりゃ山をなめ過ぎだろ、オイ!(トレッキング上級者のD部長と私はもちろん携帯用高級ガスコンロです)それはまあいいとして、スーパーで食料を買い出して、さて出発。
車内では、私の福井の山での豊富な経験を若者2名に得々と披露し、あっと言う間に登山口に到着。駐車場は車が数台あるだけでした。さて、早速準備をして登り始めます。最初はゆっくりゆっくり。でないと後がツライ。

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いざ出発!


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大瀧を帰りに見るコース回りを選択し、まずは取立山山頂をめざします。木立の中を少しずつ登って行くと、そのうち視界が開け始め、恐竜博物館のキラキラしたでっかい卵と、大きくうねりながら日本海に向かう九頭竜川を遠くに眺める壮大な景色を楽しむことが出来ます。
勾配もほどほどで、適度な汗をかきながら、気持ちよく標高1300mあまりの頂上へ辿りつきました。初心者のS君は息が切れることも無く優秀優秀。ここまで登ると植生も低木になり見晴らしが良いので、冠雪していない白山がすぐ近くに望めます。頂上には数グループが、記念撮影をしたり食事をしたりしていました。我々は、こつぶり山頂上にて昼食をとるつもりなので、少しだけ休憩し記念撮影をしてすぐに出発。
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頂上を一旦反対側に下り、こつぶり山をめざします。途中、避難小屋と水芭蕉で有名なポイントを過ぎます。この時期ですので水芭蕉を見る事も無く、あっと言う間にこつぶり山に到着。少し広い平坦地には、誰もいません。変わらず白山は、雄大な姿を誇示し続けています。久しぶりに登ってみたいな〜。
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白山の雄大な山容が間近に


我々以外は誰もいない頂上で、ビールを空けてカンパーイ!ウインナーとラーメンとおにぎりだけですが、山で食べるラーメンはうんまい!食後にはD部長が、自慢の珈琲セットを使って挽きたての美味しい珈琲をいれてくれました。美味しい空気と雄大な景色を楽しみつつ飲む珈琲は、これまたサイコーでした。
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下りの途中、大瀧の前には、急峻な岩場が続くため少しだけ危険な箇所があります。川のしぶきに濡れた岩場は滑るので、ちょっと怖い。道をそれて大瀧の滝壺まで足を伸ばし、絶え間なく落ち続ける滝を見上げると、自然の不思議に感銘を受けます。茫然と眺めること数分。何か身が清められたかのような感じがして、来てよかったなーと心より思いました。やっぱり山はいいなー。
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あぶねー!


 
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ぼぉーっと


 
 
 
 
 
気持ちも軽くなった我々は、去るのを惜しみつつも出発。駐車場はすぐでした。帰りの車中では、次はどこの山に登るかの話題で盛り上がりました。なお、S君は今後食事班を任命されることに決定(というか本人が志望)しました。次は、頂上で自慢の腕をふるってくれるそうです。
仕事を忘れ、本当にリフレッシュしました。ゴルフより、よっぽどリフレッシュできるわい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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