株式会社ジークス代表 渡辺が綴るブログ「なべこら」nabecol

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新入社員配属壮行会!

新入社員のみなさん。つい先日入社式をしたと思ったら、もう新人教育カリキュラムを終えて、いよいよ明日から配属ということになりましたね。その間、外部で研修を受けてきたので、あまり言葉を交わすこともありませんでした。
ということで、座談会形式で、新入社員の皆さんとの交流を図るために壮行会をすることにしました。通常なら、飯でも食べながら、酒でも飲みながら懇親に努めるのですが、当然のことながらコロナが落ち着くまでは、ノーアルコール。しかも午前中。うーん。盛り上がるんかいな。

まずは、私から30分ほど、実際に仕事をする心得について話をしました。これからの社会人生活に最も必要なリーダーシップと、仕事に対する姿勢について。30分ほども話をして、まだまだ話をしたいことがあって、今度はスライドを用意し始めましたが、ちょっと待てよ。こんなに一方的に話をしてたら、座談会にならないなあ。聞いている方も辛いやろなあ、と思い立って、まだ話聞きたい?って聞いたら、やはりもうお腹いっぱいとのこと(というか30分以上も人の話聞けないわな)で、いよいよ座談会に突入することにしました。
社会人になって変わったことを質問してみました。

・長期的に物を考えるようになったり、責任感が出てきたりと。→3ヶ月しか経ってないのに立派な発言。素晴らしい!

・毎日少しずつでも勉強するようになった。→そうそう、生涯勉強です!

モチベーションが何か変わったかを聞いてみました。

・実際に働いている人をみて、モチベが上がった。→実際に働いている人が楽しそうなんだろうなということで、嬉しい気持ちになりました。

・未経験で入ったきたので、毎日が新しいことばかりで、楽しい。→新しいことが多くて、楽しそうで羨ましい。そんな感じ、なんかもうすっかり忘れちゃったなあ。

・自分が学んできたことを生かして、成果物がどんどん出来上がってくるのが楽しい。→どんどん先に進んでください!

話をしているうちに、こちらもモチベーションが上がってくるような気がしました。いや〜、若いって本当にいいもんですね。先輩社員の人も、逆に触発されてモチベーションが上がってくれるといいけどね。その高いモチベーションを自分で維持できるようにしてください。そして、どんな仕事も自分でリードし、積極的に関わることでモチベーションを維持するようになってください。10年後も全員、ジークスの社員でいてくれたらなあと思います。では、明日から社会の荒波に揉まれてください!

地球温暖化対策の取り組み始めます!

弊社もいよいよ、脱炭素社会の実現のため、地球温暖化対策に取り組むことにしました。正直なところ、弊社はITを生業としてますので、工場があるわけでなく、原料を仕入れることもなく、サプライチェーンも無く、せいぜい人の移動があるわけで、どれほど貢献できるかは、ずっと疑問だな〜と思ってました。各個人がやれることは限られていますし。

とはいえ、弊社は来年で30期を迎えるのですが、この先の30年を考えると、社会が持続可能になってない限り会社も存続することができません。これまでは、我々の社会は長きにわたって持続するものと思われてましたが、温暖化による影響で、明らかに不確実性が高まってきており、将来何がおこるかわからなくなってきました。最近の社会学者の本を読んでみると、気候変動のリスクは相当高まっており、すでにティッピングポイントを超えたという悲観的な論説も見られるようになってます。

我々中小企業ができることは限られてますが、社会全体で脱炭素の取り組みが始まれば、持続可能性社会の実現も不可能ではないでしょう。まずはできるところから手をつけて、小さな潮流から大きな大河の奔流を作る必要があるのではないかと思い至り、これまで会社を育ててくれた社会に恩返しする意味でも、脱炭素社会の構築に向けて、協力させて頂くことにしました。まずは、JCLP(地球気候リーダーズ・パートナーシップ)に加盟し、会社内部で何をできるかを考え、できることから少しずつ施策を始めることにしました。いずれ再エネ100宣言のRe Actionにも加盟するつもりです。今後は、会社内部の施策だけでなく、ITが持続可能性社会の実現に貢献できる方法も考え、いろいろとチャレンジしたいと思ってます。

コロナ対策!そしてユーチューバーへ。

緊急事態宣言がとうの昔になってしまい、コロナが完全に収束することもなく、いよいよ恐れていた寒い季節が到来しつつあります。いやー、当初はまさかこんな事態になるとは、想像もつきませんでしたね。SARSだの鳥インフルエンザだのと騒いだ事もありましたが、コロナ騒ぎでここまで変わるとはですね。でも、今となっては、ニューノーマルにも慣れてきつつあります。特に在宅勤務などという、これまでの日本のサラリーマンの常識を覆す働き方の変革がこんなにあっさりと実現してしまうとはね。上司の目が光っていない仕事環境など、考えられなくなかったですか?(もちろん弊社の話ではありません)

でも、やってみるとこのニューノーマルの良いところも沢山あって、マイナス面ばかり考えてて何もしないよりは、とりあえずはやってみる姿勢が大事なことが実感できました。頭の中でわかっていてもやってみないとわからないことだらけですね。そういう意味では、コロナの後押しがあって良かったことも多いです。

ということで、弊社は以下のようなことをコロナ対策としてやってます。

・在宅勤務(勤務日の半分):満員電車に乗らなくて済むので体に優しい。さらに通勤費が浮き会社にも優しい。

・飲み会の自粛:みんなの財布に優しい。

・全体会議の自粛:地球に優しい。

・極力出張を避ける:旅費交通費が浮くので、会社に優しい。地球にも優しい。

・在宅勤務手当(10月から):みんなが嬉しい。

・全社員向け月初の私のお話をストリーミングで配信:私が大変だけど、みんなが見やすいし、聞きやすい。

特に、テレビ会議の方法については、緊急事態制限が発令されて、直接お客さんとのやりとりが出来なくなって、プレゼンも出来なくなって、ヤバイってことで、この際だからいろいろやってみようってことで、顔を照らす美容用のライトから始まってプロ用のコンデンサーマイク、クロマキー用のグリーンバック、顔が綺麗に映る一眼レフカメラ、複数の映像ソースを切り替えるスイッチャーまで購入して、リモートプレゼンを極めるつもりで試行錯誤してました。で、そのうちの一つの成果として始めたのが、私が全社員に向けて話をするという月一のストリーミング配信です。高画質、高音質を目指して始めましたが、最初はライブ感を大切にしたいという私の謎のこだわりがあったため、リアルタイムストリーミングにしてしまい、画像も音質もダメダメでした。

LimeBoardの画像をスイッチャーで合成してます

そのうち、Google Meetのライセンスが変更になるということで、リアルタイムストリーミングが使えなくなり、強制的に録画に変更。ここで、劇的に画質も音質も良くなりました。そして、弊社の関連会社の社員が開発したLimeBoardという手書き画像共有アプリを使って、手書き文字やグラフィックを描きながら、グラフィックレコーディングを私の画像と合成するみたいな新しいプレゼンにチャレンジしています。

本番中にカメラのバッテリーが切れたり、QuickTimeの録画が落ちまくって、リテイクを何度も繰り返して話をする気力が失ったりと大変でしたが、ようやく形になりつつあります。やってみると、何かとトラブルが多くて大変ですが、プレゼンの質が上がってくるのが楽しいです。人気のユーチューバーは、一人で撮影をやっている人も多いようですが、あの綺麗な画像と編集の上手さに感服しきりです。よくできてるなと思います。

そして、そのうち私もユーチューバーとしてデビューしようと思っています。(ウソです)