株式会社ジークス代表 渡辺が綴るブログ「なべこら」nabecol

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らんらんランチサポート開始!

今回は、弊社で新しく始めたらんらんランチサポートのご紹介です。“らんらん“て何よって、この先を読んで貰えばわかります。

最初の認定店、きよしにて。

弊社では、リモートワークと実出勤を半々としておりますが、出勤してきても、社員の人同士が話をすることが少ないんですよねえ。そもそも、弊社の社員って、パソコンの前に向かうのが好きな人が多いわけなんですよ。しかも弊社の場合はコロナ前から、東京、大阪、福井、ベトナム、フィリピンと5カ所でプロジェクトを遂行しておりまして、さらには、熊本、小樽には完全リモートの社員がいる関係で、テレビ会議を使って仕事をすることに慣れてたというか、時代を先取りしていたというか、(手前味噌か)、とにかく会社にいても常時テレビ会議で打ち合わせをしていたので、リアルで話をすることが少なかったんですよね。

女子会ですか!

リモートで会話しだすと、移動する時間とコストがほぼゼロになってしまったおかげで、リアルに会って話をするってことが、ものすごく労力とコストがかかって、なんか面倒臭くなってしまった気がしますよね。コロナの影響が長引き、イベントごとに飲みに行っていた慣習も無くなり、リアルな人と絡むことがどんどん少なくなっていき、孤立感を感じる人が多くなってきたと感じてました。直接顔を見て、声を聞いて、体の動きを見て、匂いを嗅いで(変態か)、コミュニケーションを取るのが本来の人間の姿だと思います!

パスタですね!

ということで、リアルコミュニケーションを積極的に取ってもらうために、社員の人同士でのランチを会社でサポートすることにしました。2名以上でのリアルランチに関して、1人1,000円を月4回まで会社が負担します。1回千円ですよ!リッチなランチをみんなで楽しく、ランラン、ランチということですね。Slackのチャンネルでは、皆さんで楽しんでいる写真が随時上がってきてまして、それを見ると私もほっこりします。やっぱり、同じ釜の飯を食べるのが楽しいですよね。また、らんらんランチ認定店として勝手に利用させてもらっているお店からも感謝されたりして、意外な盛り上がりも見せています。コロナで経営が厳しい飲食店さんもあるかと思いますが、少しでもお役に立てれたらいいですね。

そばですね!


新入社員配属壮行会!

新入社員のみなさん。つい先日入社式をしたと思ったら、もう新人教育カリキュラムを終えて、いよいよ明日から配属ということになりましたね。その間、外部で研修を受けてきたので、あまり言葉を交わすこともありませんでした。
ということで、座談会形式で、新入社員の皆さんとの交流を図るために壮行会をすることにしました。通常なら、飯でも食べながら、酒でも飲みながら懇親に努めるのですが、当然のことながらコロナが落ち着くまでは、ノーアルコール。しかも午前中。うーん。盛り上がるんかいな。

まずは、私から30分ほど、実際に仕事をする心得について話をしました。これからの社会人生活に最も必要なリーダーシップと、仕事に対する姿勢について。30分ほども話をして、まだまだ話をしたいことがあって、今度はスライドを用意し始めましたが、ちょっと待てよ。こんなに一方的に話をしてたら、座談会にならないなあ。聞いている方も辛いやろなあ、と思い立って、まだ話聞きたい?って聞いたら、やはりもうお腹いっぱいとのこと(というか30分以上も人の話聞けないわな)で、いよいよ座談会に突入することにしました。
社会人になって変わったことを質問してみました。

・長期的に物を考えるようになったり、責任感が出てきたりと。→3ヶ月しか経ってないのに立派な発言。素晴らしい!

・毎日少しずつでも勉強するようになった。→そうそう、生涯勉強です!

モチベーションが何か変わったかを聞いてみました。

・実際に働いている人をみて、モチベが上がった。→実際に働いている人が楽しそうなんだろうなということで、嬉しい気持ちになりました。

・未経験で入ったきたので、毎日が新しいことばかりで、楽しい。→新しいことが多くて、楽しそうで羨ましい。そんな感じ、なんかもうすっかり忘れちゃったなあ。

・自分が学んできたことを生かして、成果物がどんどん出来上がってくるのが楽しい。→どんどん先に進んでください!

話をしているうちに、こちらもモチベーションが上がってくるような気がしました。いや〜、若いって本当にいいもんですね。先輩社員の人も、逆に触発されてモチベーションが上がってくれるといいけどね。その高いモチベーションを自分で維持できるようにしてください。そして、どんな仕事も自分でリードし、積極的に関わることでモチベーションを維持するようになってください。10年後も全員、ジークスの社員でいてくれたらなあと思います。では、明日から社会の荒波に揉まれてください!

地球温暖化対策の取り組み始めます!

弊社もいよいよ、脱炭素社会の実現のため、地球温暖化対策に取り組むことにしました。正直なところ、弊社はITを生業としてますので、工場があるわけでなく、原料を仕入れることもなく、サプライチェーンも無く、せいぜい人の移動があるわけで、どれほど貢献できるかは、ずっと疑問だな〜と思ってました。各個人がやれることは限られていますし。

とはいえ、弊社は来年で30期を迎えるのですが、この先の30年を考えると、社会が持続可能になってない限り会社も存続することができません。これまでは、我々の社会は長きにわたって持続するものと思われてましたが、温暖化による影響で、明らかに不確実性が高まってきており、将来何がおこるかわからなくなってきました。最近の社会学者の本を読んでみると、気候変動のリスクは相当高まっており、すでにティッピングポイントを超えたという悲観的な論説も見られるようになってます。

我々中小企業ができることは限られてますが、社会全体で脱炭素の取り組みが始まれば、持続可能性社会の実現も不可能ではないでしょう。まずはできるところから手をつけて、小さな潮流から大きな大河の奔流を作る必要があるのではないかと思い至り、これまで会社を育ててくれた社会に恩返しする意味でも、脱炭素社会の構築に向けて、協力させて頂くことにしました。まずは、JCLP(地球気候リーダーズ・パートナーシップ)に加盟し、会社内部で何をできるかを考え、できることから少しずつ施策を始めることにしました。いずれ再エネ100宣言のRe Actionにも加盟するつもりです。今後は、会社内部の施策だけでなく、ITが持続可能性社会の実現に貢献できる方法も考え、いろいろとチャレンジしたいと思ってます。