株式会社ジークス代表 渡辺が綴るブログ「なべこら」nabecol

Withings(体重計です)

体重計、買っちゃいました。

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Withingsです。


今更なんで体重計などという白物家電っぽいガジェットの話題かというと、この体重計、スマホと連動したり、WLANを使って直接ネットに計測データをアップすることが出来ます。私も、この歳になり、まさかのメタボ認定されてしまったため、生まれて始めて体重管理をすることになりました。
IT業界に身を置く者として、マルチデバイス対応を謳っている会社の経営者として、白物家電化した普通の体重計を買うなんてのは、あり得えません。日本の名の通ったメーカーさんには、単純に計りとしての体重計としては優れたものが沢山ありますが、残念ながらIT化されているとは言い難いモノばかりです。IC付きのスマホをいちいちタッチして接続とか、SDカードでパソコンとやりとりするなんて、毎日続けられるとは到底思えません。そもそもIT化の何たるかが分かっていないとしか思えない。いろいろ調べて結局、スマホと完全に連動している外国製のWithingsを買う事にしました。確かに、50グラム単位の計測が出来ないとか立て置きに対応してないとか、細かいところを上げると少し見劣りする点がありますが、計測したデータを自動的にスマホに転送してくれるのは、非常に便利です。体重計に乗りさせすれば良いのです。しかも、人の判別までしてくれます。複数人が使いますから、登録した人の体重や体脂肪率に近い人を自動的に識別します。
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CO2も計れます!


さてさて、実際に使ってみると設定そのものにもスマホを使います。スマホが無いと設定が出来ないようにさえなってまして、逆にスマホを上手にモニターや設定ボタンの換わりに使っています。これぐらい、割り切らないとダメですよね。たぶん、日本のメーカーさんにはこのあたりの潔さが無いんだろうと想像できます。今の時代、スマホを持っていない人の機会損失の割合とスマホを持っている人に与えるアドバンテージを秤にかけると自ずと答えは出てくると思うんですがね〜。モノが良いだけで売れる時代では無いってのは、使い勝手が良く無いと売れないという意味も含まれているんですから。
前置きがくどくなりましたが、使ってみると面白いです。体重計と言っても、体脂肪率は当然のこと、心拍数も計れます。毎朝起きた直後に計ると、例えばスポーツをしている人の場合は、心肺機能の発達具合が心拍数の減少でわかります。おまけの機能として、CO2濃度も図れるのも驚きなのですが、なんと雨が降りそうだと、雨のマークが出るんですよ。
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歩数も自動的に計測します。分かり易いデザインです。


 
スマホの画面もたいへん良くできているので、使っていて楽しいです。体重計だけでなくて、心拍計付きの携帯ガジェット、PulseO2などとも連動していて、毎日の運動量がより正確にわかります。iPhone5sの場合、万歩計が付いているのですが、残念な事にかなり不正確なようですので、時計バンドも着けられるこのウェアラブル端末を着けていれば、より正確に歩測数も計ってくれると期待しています。寝ている間も様々な値が計測できます。
このブログをアップする寸前に、アップルのWWDCにてHealthKitが発表されました。iphoneに関しては、いずれこのアプリに収斂して行くのでしょうね。
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PulseO2です。こいつと組み合わせれば、最強のはず。

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