株式会社ジークス代表 渡辺が綴るブログ「なべこら」

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ZYYX-DAY 社員旅行:香港編

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社員旅行の話とは、まったく関係ありませんが

12月の最初の木曜日の午後、社員旅行というのに、一人香港国際空港に降り立った私。ふと振り返ると一人の有名人らしき人が、スマホを持った一般人に囲まれているのに気が付きました。眼鏡をかけた白髪の男性は、井上陽水のバックバンドから一気にメジャーにのし上がったあの歌の上手い天然系の有名シンガーでした。香港でも人気があるみたいですね。

そんなことはどうでも良いのですが、真面目な話、私は、香港のスポーツ関連のデバイスを開発しているベンチャー企業と打ち合わせのため、他のメンバーより1日に早く到着したのでした。それにしても、香港は、思ったよりも涼しいです。どうしても香港というと暑いイメージが強いのですが、この季節は上着がないと厳しいぐらい寒いようです。そして、街中をテスラがやたらと走ってます。現地の人に聞いたところによると、ディーラーの中古買取もあり、関税も免除され、せまい香港では1回の充電で1週間は持つということもありで、売れているようです。

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北京ダァ〜ック!

さて、その翌日、各拠点から香港国際空港に集まったジークスのメンバーは、専用のバスでホテルへ。チェックイン後、私も合流してホテルからバスで10分ほどのところにある、ビクトリアハーバーの夜景が美しいレストランまで移動します。九龍半島の先端のこの場所は、香港島へのフェリー乗り場の目の前にあり、対岸の高層ビルの煌びやかに瞬くライトが、ここでしか見れないストレンジャー感を十分に堪能させてくれます。やっぱり海外旅行は実際に来ないとわからない感覚を与えてくれます。さて、北京楼という名のこのレストランは当然のことながら、北京料理のコースになってまして、メインはやっぱり北京ダックです。

全員が揃ったのを確認して、乾杯の挨拶をしまして、さあ宴会がスタートです。スタートしちゃうと香港だろうが東京だろうが大阪だろうが福井だろうが、青島ビールと紹興酒しかないことを除けば、関係ないんですよね。このレストランは日本人を相手にしていることもあり、味もそれほどエスニックな感じがしませんし、日本でパーティをやっているのとなんら変わりません。

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お上りさん状態です

そこそこの盛り上がりの中、予定の時間が来て、オープントップの2階建バスに乗って市内観光に突入!散々ビールなどを飲んだ後だけにトイレはどうすんのよ〜。という大人の事情を無視してバスは香港市内を走り抜けます。そして、香港とはいえ、寒い〜。亜熱帯ですが、12月に入ってしまうとこんなに寒いんだな。20分ほど走り、女人街に到着。ここは、有名なマーケットがあるところです。

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看板に手が届きそうです

添乗員の説明を聞き、帰りの集合時間を聞いて自由行動になります。まずは、トイレで用を足し、たまたまその辺りにまだ残っていたメンバーと一緒にナイトマーケットに繰り出します。商品が通路に目一杯はみ出していて、人にぶつかってまともに歩けない狭い通路を歩いていると、お店の人がニセモノ、ニセモノと声をかけて来ます。どんなものがあるのか、興味がてら話をしているとどんどん偽物の時計が出て来ます。最初はまったく買う気が無かったのですが、そのうち、なんか買っても良さそうな気になってくるのが不思議です。もちろん、ここで冷静にやめておくのが日本人の正しい姿なはずなので、冷静にNoThankと言って立ち去ろうとしたら、小さな声でこれ買いますと言い始めたT山に、皆の注目が集まります。まじか!やっぱり君は偽物か。とはいえ、誰も止める権利はありません。ここで普段の営業で培った交渉力をフルに発揮して、フランクミューラーを半分まで値切って、誇らしげに腕に巻いた彼は、日本人としての誇りを完全に捨て去り、物欲と見栄にどっぷりと侵された薄汚れた異邦人といえるでしょう。まあ、わかっていましたが。その他、フェイクではなく、オリジナルの面白いガジェットなどが多数ありました。女人街は面白いです。ただ、陳列されている商品は、それほどバリエーションが多いわけでもないので、しばらく見ていると飽きてきます。

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女人街です。商魂がすごい。

そして、集合時間になり、再びバスにてホテルに戻った面々は、それぞれの思惑を胸に夜の香港に消えて行きました。

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ホテルのラウンジにて寛ぐ、なんてことに慣れてない面々

 

 

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深センへ向かう仲良し4人組

 

 

 

 

翌日は、終日自由行動というということで、香港観光の王道ともいえるオプショナルツアーに参加するスタンダードグループ、マカオに行ってギャンブルに手を染める勝負士グループ、ビクトリアハーバーをサイクリングで探索するヘルシーグループ、一人で孤独にどこかに消えていくロンリーグループ(グループ?)、IT業界にいるんだったら一度は行っておいた方がよいでしょう、発展著しい深センに行く前向きグループなどに別れて楽しみました。私は、深セングループに参加することにしました。

綿密に事前調査をしてきたにも関わらず、いろいろあって、結局2時間をかけてようやく中国本土に上陸しました。深センは、本当の中国?なので通貨も違います。現地通貨を手に入れるため、ATMらしき機械でお金を下ろしていたH田君が誤って数万円も下ろしてきましたので、それをみんなで山分けすることにしました。(もちろんその分は、日本円で後で精算するということで)

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深センの街並み

おお〜、ここが深センか!公園のような大通りの両側には様々な高さの真新しいビルが並んでます。すでに昼前になっていましたので、何か食べる店を探すために、とりあえず目の前のビルに突入。たくさんのちっちゃいお店が夥しい数の電気部品を店頭にうず高く積み上げ、雑然としています。兎にも角にもたくさんある商品を陳列するため、置けるところに置けるだけ置いちゃえ的なこの雑多さが今の中国の勢いを表しているような気がします。

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ドローン、実演中。売る圧がすごい。

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ものすごい種類の電気製品が山ほどあります

ドローンを売っている店になにげなく入ると、中国人の店員がすごい勢いで営業をかけてきます。圧がすごい!専用のコントローラでトリッキーな動きを制御することができる小さいドローンが二つで約5千円とのことでしたが、交渉をしているとどんどん安くなります。そのうちめんど臭くなって来て、もう行こうかとお店の外に出ると、別の店員が付いて来てまたデモを始めたりで、なかなか振り切れませんでした。もともと何か食べる物を探すつもりで入ったビルだったので、とりあえずエスカレーターでレストランらしきものを探してどんどん上の階にあがりましたが、結局レストランもフードコートも無く、このビルはあきらめて外に出ることに。そして、少しぶらぶらしていると地下街への入り口があり、中にはレストランぽいものがあるようなので入りました。とりあえず空いている店に入り、訳も分からずラーメンらしきものを頼みましたが、まあまあ美味しかったです。いつもは、このパターンでお店に入ると、エスニックもののオンパレードになるのですが、特に癖のある味でもなく、辛くてコクのないスープと、日本ではめずらしいコメの麺でした。以前の中国よりレベルが上がっている?

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フレッシュオレンジジュースの販売機。深センなだけに、新鮮でした。

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オレンジジュースです

腹もこなれ、深センに来たらぜひ経験してほしい、キワモノ生搾りオレンジジュースの自動販売機に挑戦しました。機械の中にネーブルと思われるオレンジ色のフルーツがずらっと並んでいて、一つずつゴロッと落ちて機械のアームが絞り始めます。こんなの日本に無いよね〜。そして、なんと3個も絞ってくれました。搾りたてで新鮮なので美味しいですよ。この自動販売機が深センにはいくつかありました。しかしながら、こいつにチャレンジする本当の目的は他にあります。WeChatPayを使って決済すること。中国では現金はほとんど使われなくなっているという噂は本当なのかを身を以て体験することでした。当然、この自動販売機もWeChatPayに対応していました。が、しかし、日本で買って来たこちらで使えるはずのSIMではうまくネットに繋がらない。どうもグレートファイアーウォールの外にはアクセスできるようなのですが、その中には入れないような感じです。なるほどありそうな話です。

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街角カラオケボックス

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そして、街角英会話ボックス

更に、面白いものを見つけました。街角カラオケボックスです。少し大きめの電話ボックスみたい。これだと買い物にでかけた時にでも、ぶらっと立ち寄ることもできますね。そしてその横には、その派生系ともいうべき、街角英会話ボックスがありました。中には電話会議システムが入っていて、いつでも街角で英会話が楽しめるというものみたいです。ぶらっと立ち寄って英会話のレッスンを受ける人なんているんですかねえ。。。。

そんなこんなで、結構深センの街を歩きましたが、楽しいガジェットが山ほどありまして時間が足りません。コピーっぽい商品はもちろんたくさんありますが、オリジナルのアイデア商品もたくさんあります。とにかくそれが安い。ガジェット好きにはたまりません。うちのメンバーは、いっぱい買ってました。大量の元を持つ金持ちのH田くんに借金して。午後3時をすぎ、そろそろ帰る時間が迫って来ました。正直、めちゃめちゃ面白かったです。深セン。

帰りもやっぱり2時間かかりました。ホテルに戻り、近くのレストランというかほとんどネイティブしか行かないような食堂で、青島ビールとワンタン麺で乾杯。他のチームの動向もSlackを通して続々とアップデートされていきます。皆んなそれぞれ盛り上がってるな〜。羽目外し過ぎて、日本に戻れなくならないようにね。そして、それぞれの胸に異国の思い出を刻みながら、香港の夜は更けて行くのでした。
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