株式会社ジークス代表 渡辺が綴るブログ「なべこら」nabecol

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新生ジークス!

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スクリーンショット 2018-11-14 17.45.51弊社は、今期で26期を迎えることになりました。ほぼ4半世紀が過ぎてしまったんですね。はやいもんだな〜。
その間、いろいろありました。涙なしでは語れないこともあり、やってもうた!やべーと逃げ出したくなったこともあり、
めちゃめちゃ怒っている大勢のお客さんに取り囲まれた完全アウェーで、ひたすら謝ったりと、楽しかったこと、つらかったことがたくさんあります。(つらかったことしか思い出せない。。。)多くの社員の皆さんといろんな経験を一緒に体験し、たくさんの苦楽をともにしてきました。
そして周りの社員も私も少しずつ歳を取っています。まあ、4半世紀やってりゃ、そりゃ歳も取ります。
しかしですね、会社というところは歳をとってはいけないのです。そう、常に新陳代謝を繰り返して若さを保ち続けなければならないのです。
ということで、企業にとって25歳は若いか年寄りかわりませんが、これまでの25年を総括し、次の25年を生き残るべく、弊社の存在意義を再度見直し、ビジョン、ミッション、バリューを再定義することにしました。いわゆるリブランディングというやつです。
約2年前に社内のスタッフを集めて自前でプロジェクトを始めまして、この11月19日にようやく新しいCIにて新生ジークスをスタートすることになりました。この日を境に、ロゴ、ホームページのデザイン、名刺その他いろいろいろなものが、新しくなります。
なんで11月19日なのかって?そう、聡明なあなたならわかりますよね!
1119は、いちいちじゅーく→ぃつじゅーく→じゅーく→じゅーくす→ジークス
と、ほぼジークスになりますね。ということで、11月19日は、ほぼジークスの日とすることにしました。
ここにジークスは、生まれ変わり新しくなりました!と言いたいところですが、実際に働いている社員は、外見上はなんら変わりません。しかし、心の中の、パッションがより熱く変わります。頭の中の、考え方がより高いベクトルへ変わります。そして、ジークスが大きく若返ります。
これまで弊社を支えていただいたお客様、誠にありがとうございます。そして今後とも御贔屓のほどは変わらずというか、それ以上にお付き合い頂けますと本当にありがたいです!そして、ジークスというコミュニティで、この節目の時を一緒に働いてくれている社員の皆さん、我々のミッションを肝に銘じ、より高みにある自分を目指し、社会に貢献していきましょう!
まじめか!

ZYYX DAY in 伊勢志摩 : Beyond the Code!!

さーて、今年もやってきました。ジークスデー。伊勢志摩に全社員が一堂に会し、勉強会プラス、今年はお伊勢参りもあります。

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弁当を食べてZYYXDAY 2018いよいよスタート!

春がすぐそこまで来ていながら、本格的になるのを躊躇っているかのような3月初旬の某日、いかにも団体旅行感が漂う観光旅館に東京、大阪、福井、そして阿蘇、小樽から全員が集合します。最近大手の旅行代理店にお願いしているせいか、なんというか、いかにも団体旅行的な感じになりがちです。(でも、決してネガティブに言ってるわけではないですよ)。それはそれで居心地がいいですし、最近の大箱のホテルや旅館もサービスが進化してますしね。
今回の勉強会は、25期の総括と、次の5年に向かっての計画を発表するので内容が盛りだくさんのため、会議の時間が押しまくることは容易に想像がつきます。ですので、昼飯を食べてすぐにスタートとなりました。まずは、私の話が1時間。昼飯を食べて眠くなる時間帯に私の話が1時間ということですが、私の話では眠らせません。というか寝たらどういうことになるわかってるよね?(なんて、嘘ですよ。)我々ぐらいの人数の会社だと壇上からすぐに誰が寝てるかわかっちゃうんだよね。

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暗いから眠くなりますzzz

昨年は新年度のサプライズとして、働き方改革の一端としてEnjoy Your Working Life!をぶち上げました。さて、今回も社員の皆さんが驚くようなサプライズを用意しておきました。1時間のプレゼンテーションが少しずつ盛り上がり、息を飲むような展開の中、いよいよサプライズの発表へ。

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全員で記念撮影

が、、、、反応が薄い!!私としては、 結構思い切ったサプライズだと思ったんだけどね〜。たいしたことなかったか〜〜。やっぱりやめちゃおうっかな〜。ちなみに、この内容は公にできないことが残念です。

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手こね寿し実演中!後ろは気にしないでください。

そして、来年のキャッチフレーズは、Beyond the Code!としました。わかります?この意味。Codeは、普段の業務で行っているコーディングを意味しますし、もう一つ自分の行動を定義、束縛しているような体系、定義のことを意味しています。すなわち、単なるコーディングの仕事をするだけでなく、上位にある大切なものを捉え直し、自らが縛られている何かを見つめ直して自分の殻を破ることです。これを来期の社内のキャッチフレーズとしました。

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ビンゴ中

私の発表後は、営業部、管理部、開発部、クリエーティ部(ボケてみました)などそれぞれのグループから今期の実績とともに来期の計画を発表してもらい、最後に全員参加のデザインスプリントをして、勉強会は終了となりました。予測通り時間が押してしまい、温泉に入ることもままならず、宴会に突入!さあ、これからが無礼講!大宴会の後は、飲み部屋、ゲーム部屋、麻雀部屋、カラオケなどに分かれて、夜の更けるのを忘れて、楽しみました。(このあたりの詳細は省きます。前回の香港のレポートの次がこのジークスデー伊勢志摩でして、なんだかジークスって、飲んだり旅行行ったり、イベントばっかやってるんじゃないの?って勘違いされることが多くなってきました。書いている私もこの手の話ばかり、飽きてきた。。。)

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いきなり一等賞を当ててしまったM田くん。土下座もんです。

翌日は、二日酔いのメンバーもありつつも、全員でお伊勢参りに行きました。柏手をパンパンと高らかに打つと心がすっとするのはやはり日本人なのかな。不思議です。神社内では、10人程度のグループに分かれ、ガイドさんがいろいろと説明してくれました。伊勢神宮って言っちゃいけないんですね!伊勢の神宮だそうですよ。伊勢の神宮は、神宮の中の親分神宮のため、神宮というだけで、伊勢の神宮を指し示すそうです。かなり勉強になりましたね。
最後にこれもいかにもな観光地のレストランに全員が集合して、伊勢うどんと手こね寿司で昼食を頂き解散となりました。なんだか研修旅行じゃなくて、単なる観光旅行になって来たな。どこかで修正しないと、と思いつつ、来年はどこに行こうかと観光地を探している今日この頃です。お疲れさんでした〜。

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これから神様のいる聖地に入ります。

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コメントのしようがありもはん。。。

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撮影スポットだそうです。

ZYYX-DAY 社員旅行:香港編

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社員旅行の話とは、まったく関係ありませんが


12月の最初の木曜日の午後、社員旅行というのに、一人香港国際空港に降り立った私。ふと振り返ると一人の有名人らしき人が、スマホを持った一般人に囲まれているのに気が付きました。眼鏡をかけた白髪の男性は、井上陽水のバックバンドから一気にメジャーにのし上がったあの歌の上手い天然系の有名シンガーでした。香港でも人気があるみたいですね。
そんなことはどうでも良いのですが、真面目な話、私は、香港のスポーツ関連のデバイスを開発しているベンチャー企業と打ち合わせのため、他のメンバーより1日に早く到着したのでした。それにしても、香港は、思ったよりも涼しいです。どうしても香港というと暑いイメージが強いのですが、この季節は上着がないと厳しいぐらい寒いようです。そして、街中をテスラがやたらと走ってます。現地の人に聞いたところによると、ディーラーの中古買取もあり、関税も免除され、せまい香港では1回の充電で1週間は持つということもありで、売れているようです。
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北京ダァ〜ック!


さて、その翌日、各拠点から香港国際空港に集まったジークスのメンバーは、専用のバスでホテルへ。チェックイン後、私も合流してホテルからバスで10分ほどのところにある、ビクトリアハーバーの夜景が美しいレストランまで移動します。九龍半島の先端のこの場所は、香港島へのフェリー乗り場の目の前にあり、対岸の高層ビルの煌びやかに瞬くライトが、ここでしか見れないストレンジャー感を十分に堪能させてくれます。やっぱり海外旅行は実際に来ないとわからない感覚を与えてくれます。さて、北京楼という名のこのレストランは当然のことながら、北京料理のコースになってまして、メインはやっぱり北京ダックです。
全員が揃ったのを確認して、乾杯の挨拶をしまして、さあ宴会がスタートです。スタートしちゃうと香港だろうが東京だろうが大阪だろうが福井だろうが、青島ビールと紹興酒しかないことを除けば、関係ないんですよね。このレストランは日本人を相手にしていることもあり、味もそれほどエスニックな感じがしませんし、日本でパーティをやっているのとなんら変わりません。
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お上りさん状態です


そこそこの盛り上がりの中、予定の時間が来て、オープントップの2階建バスに乗って市内観光に突入!散々ビールなどを飲んだ後だけにトイレはどうすんのよ〜。という大人の事情を無視してバスは香港市内を走り抜けます。そして、香港とはいえ、寒い〜。亜熱帯ですが、12月に入ってしまうとこんなに寒いんだな。20分ほど走り、女人街に到着。ここは、有名なマーケットがあるところです。
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看板に手が届きそうです


添乗員の説明を聞き、帰りの集合時間を聞いて自由行動になります。まずは、トイレで用を足し、たまたまその辺りにまだ残っていたメンバーと一緒にナイトマーケットに繰り出します。商品が通路に目一杯はみ出していて、人にぶつかってまともに歩けない狭い通路を歩いていると、お店の人がニセモノ、ニセモノと声をかけて来ます。どんなものがあるのか、興味がてら話をしているとどんどん偽物の時計が出て来ます。最初はまったく買う気が無かったのですが、そのうち、なんか買っても良さそうな気になってくるのが不思議です。もちろん、ここで冷静にやめておくのが日本人の正しい姿なはずなので、冷静にNoThankと言って立ち去ろうとしたら、小さな声でこれ買いますと言い始めたT山に、皆の注目が集まります。まじか!やっぱり君は偽物か。とはいえ、誰も止める権利はありません。ここで普段の営業で培った交渉力をフルに発揮して、フランクミューラーを半分まで値切って、誇らしげに腕に巻いた彼は、日本人としての誇りを完全に捨て去り、物欲と見栄にどっぷりと侵された薄汚れた異邦人といえるでしょう。まあ、わかっていましたが。その他、フェイクではなく、オリジナルの面白いガジェットなどが多数ありました。女人街は面白いです。ただ、陳列されている商品は、それほどバリエーションが多いわけでもないので、しばらく見ていると飽きてきます。
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女人街です。商魂がすごい。


そして、集合時間になり、再びバスにてホテルに戻った面々は、それぞれの思惑を胸に夜の香港に消えて行きました。
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ホテルのラウンジにて寛ぐ、なんてことに慣れてない面々


 
 
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深センへ向かう仲良し4人組


 
 
 
 
翌日は、終日自由行動というということで、香港観光の王道ともいえるオプショナルツアーに参加するスタンダードグループ、マカオに行ってギャンブルに手を染める勝負士グループ、ビクトリアハーバーをサイクリングで探索するヘルシーグループ、一人で孤独にどこかに消えていくロンリーグループ(グループ?)、IT業界にいるんだったら一度は行っておいた方がよいでしょう、発展著しい深センに行く前向きグループなどに別れて楽しみました。私は、深セングループに参加することにしました。
綿密に事前調査をしてきたにも関わらず、いろいろあって、結局2時間をかけてようやく中国本土に上陸しました。深センは、本当の中国?なので通貨も違います。現地通貨を手に入れるため、ATMらしき機械でお金を下ろしていたH田君が誤って数万円も下ろしてきましたので、それをみんなで山分けすることにしました。(もちろんその分は、日本円で後で精算するということで)
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深センの街並み


おお〜、ここが深センか!公園のような大通りの両側には様々な高さの真新しいビルが並んでます。すでに昼前になっていましたので、何か食べる店を探すために、とりあえず目の前のビルに突入。たくさんのちっちゃいお店が夥しい数の電気部品を店頭にうず高く積み上げ、雑然としています。兎にも角にもたくさんある商品を陳列するため、置けるところに置けるだけ置いちゃえ的なこの雑多さが今の中国の勢いを表しているような気がします。
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ドローン、実演中。売る圧がすごい。


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ものすごい種類の電気製品が山ほどあります


ドローンを売っている店になにげなく入ると、中国人の店員がすごい勢いで営業をかけてきます。圧がすごい!専用のコントローラでトリッキーな動きを制御することができる小さいドローンが二つで約5千円とのことでしたが、交渉をしているとどんどん安くなります。そのうちめんど臭くなって来て、もう行こうかとお店の外に出ると、別の店員が付いて来てまたデモを始めたりで、なかなか振り切れませんでした。もともと何か食べる物を探すつもりで入ったビルだったので、とりあえずエスカレーターでレストランらしきものを探してどんどん上の階にあがりましたが、結局レストランもフードコートも無く、このビルはあきらめて外に出ることに。そして、少しぶらぶらしていると地下街への入り口があり、中にはレストランぽいものがあるようなので入りました。とりあえず空いている店に入り、訳も分からずラーメンらしきものを頼みましたが、まあまあ美味しかったです。いつもは、このパターンでお店に入ると、エスニックもののオンパレードになるのですが、特に癖のある味でもなく、辛くてコクのないスープと、日本ではめずらしいコメの麺でした。以前の中国よりレベルが上がっている?
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フレッシュオレンジジュースの販売機。深センなだけに、新鮮でした。


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オレンジジュースです


腹もこなれ、深センに来たらぜひ経験してほしい、キワモノ生搾りオレンジジュースの自動販売機に挑戦しました。機械の中にネーブルと思われるオレンジ色のフルーツがずらっと並んでいて、一つずつゴロッと落ちて機械のアームが絞り始めます。こんなの日本に無いよね〜。そして、なんと3個も絞ってくれました。搾りたてで新鮮なので美味しいですよ。この自動販売機が深センにはいくつかありました。しかしながら、こいつにチャレンジする本当の目的は他にあります。WeChatPayを使って決済すること。中国では現金はほとんど使われなくなっているという噂は本当なのかを身を以て体験することでした。当然、この自動販売機もWeChatPayに対応していました。が、しかし、日本で買って来たこちらで使えるはずのSIMではうまくネットに繋がらない。どうもグレートファイアーウォールの外にはアクセスできるようなのですが、その中には入れないような感じです。なるほどありそうな話です。
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街角カラオケボックス


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そして、街角英会話ボックス


更に、面白いものを見つけました。街角カラオケボックスです。少し大きめの電話ボックスみたい。これだと買い物にでかけた時にでも、ぶらっと立ち寄ることもできますね。そしてその横には、その派生系ともいうべき、街角英会話ボックスがありました。中には電話会議システムが入っていて、いつでも街角で英会話が楽しめるというものみたいです。ぶらっと立ち寄って英会話のレッスンを受ける人なんているんですかねえ。。。。
そんなこんなで、結構深センの街を歩きましたが、楽しいガジェットが山ほどありまして時間が足りません。コピーっぽい商品はもちろんたくさんありますが、オリジナルのアイデア商品もたくさんあります。とにかくそれが安い。ガジェット好きにはたまりません。うちのメンバーは、いっぱい買ってました。大量の元を持つ金持ちのH田くんに借金して。午後3時をすぎ、そろそろ帰る時間が迫って来ました。正直、めちゃめちゃ面白かったです。深セン。
帰りもやっぱり2時間かかりました。ホテルに戻り、近くのレストランというかほとんどネイティブしか行かないような食堂で、青島ビールとワンタン麺で乾杯。他のチームの動向もSlackを通して続々とアップデートされていきます。皆んなそれぞれ盛り上がってるな〜。羽目外し過ぎて、日本に戻れなくならないようにね。そして、それぞれの胸に異国の思い出を刻みながら、香港の夜は更けて行くのでした。
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